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萩ガラスについて詳しく知るまで

  総合実践という授業が始まるまで、私は萩ガラスについて何も知りませんでした。萩焼も名前を祖母から聞いた程度で詳しくは知りませんでした。授業を通して地元の工芸品に触れることで、初めて詳しく知ることができました。萩ガラスはその高い技術から県外で人気があり、地元の私が知らないことを県外の方は詳しく知っているんだなと思いました。耐久度の強い硬質ガラスを使った技術は難しく、光熱費も多額の値段がかかるそうです。そのため、萩ガラスは普通のガラスより値段が高いですがその分高い性能があります。軟質ガラスよりも割れにくく、耐熱使用になっています。これだけ技術の高い地元工芸品について詳しく知らなかったと思い、今回の授業で詳しくし知ることができてよかったです。

萩ガラス工房

体験取材ではアクセサリー制作、ガラス彫刻、宙吹きガラスの3つを体験させていただきました。 ガラス製作を体験することも、ガラス製品の製作工程をじかに見るのも初めてだったので貴重な体験を することができました。ガラス細工は繊細な作業で、タイミング勝負だなと思いました。回すのが遅いと形が 整わなかったり、火に近すぎて炭が混ざったりして綺麗な色がつかなくなったりガラスの「商品」 を作るのは凄く大変だと感じました。 初めてのガラス作りの体験はとても楽しかったです。どの体験も 自分だけのオリジナルな作品を作ることができるので、色違いの作品なんかも作れます。ぜひとも 一度萩ガラス工房のガラス体験に行ってみてください。

彫刻体験

自分で描いたイラストなどを、好きなガラス製品に彫刻することができました。独自のデザインから 作ることができるので、Only Oneな作品を作ることができました。特殊なシートに自分のデザインを印刷してもらい 彫刻刀で枠取をしました。自分が作った作品は線が細く、絵が見えにくくなってしまい少し残念でした。 今回はサンドブラストという技術で作りました。金剛砂をガラスに吹き付け擦りガラス状に加工する技法です。

アクセサリー製作

初心者でも比較的簡単に作ることができました。 綺麗なしずく型を目指してクルクル回していましたが、一瞬でも目が離せなく緊張しました。 少しでも火に近づけすぎると、煤が混じって黒くなってしまうので明るい色だと特に気を付けました。 お店に出してある商品はいろんな形をしていて、どういう風に作っているのか興味をもちました。

宙吹きガラス体験

工房の方と一緒に手伝ってもらいながらの作品作りになりました。工場の中は高温の窯があることから、少し暑かったです。 形が崩れないようにガラスの先が下を向いたら上へ、上へ。の作業を繰り返すのはタイミングがよくわからなくて、 同じようにずっとクルクルと回したりしました。変な形にならないかとビクビクしながら回して、 息もどれぐらい吹き入れるのが適量なのかわからず目一杯吹き込んでみたり。萩ガラス体験を目一杯楽しみました。 完成した作品は少しいびつになってしまいましたが、素敵な作品と貴重な体験もすることができました。

藤田社長の話を聞いて

萩ガラス工房に体験取材をさせていただき、初めてガラス細工がどのように作られているかを直接 みることができました。その中でも萩ガラスは100年以上前の技術なのだということを、学習の中で 学びました。それを実現するためにしてきた努力は計り知れないものだと思います。藤田社長が 目指した萩ガラスの復刻。そして、自分にしかできない現代の技術を生かした萩ガラス作り。藤田社長の 努力の成果がほかの追随を許さない内ひび貫入ガラスの技術だと思います。
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