東光寺には500基以上の石燈籠があります。昔、仕えていた殿様が亡くなったときに、家来が一緒に死んでいくことを禁じたため、家来が殿様のために燈籠を作ったことで、東光寺にはたくさんの燈籠が置かれています。 その燈籠には、殿様と家来の名前が彫られており、当時の殿様と家来の絆の深さを感じることができます。 毎年8月15日には、万灯会が開催されます。13日は萩市椿にある大照院の燈籠に火を灯して迎え火とし、15日には東光寺の燈籠に火を灯して送り火としています。 その万灯会では、灯籠に灯された火が殿様や家来たちの魂が宿るように見え、幻想的な雰囲気を味わうことができます。 |