「階段を降りて、洗い場に近づく」 という意味があり、元々川の水を家に引き込んで生活 用水として使っていた家のことです。 旧湯川家屋敷では「藍場川」という川と繋がっており、 川の水を生活用水として使っていました。この屋敷は藍場川の中でも最も上流に位置しているため、 きれいな水を使うことができたのです。
また藍場川は鯉が泳いでいるのも名物なので、家の中にも鯉が入って来て まるで鯉と一緒に住んでいるかのような気分になれます。 そんなハトバは、旧湯川家屋敷の名物となっています。
お米などを炊いたりしていました。
お米をつく道具です。
今は仮置きした木のお風呂が置かれていますが、昔は五右衛門風呂が置いてありました。 ふろの水も横の藍場川の水を使っていたそうです。
昔は大溝と呼ばれていました。長さは約2.6qあります。 川上から米や薪、炭を城下町に運ぶために作られました。 物資を運ぶにしては少し川の幅が狭いかと思われますが、 当時は幅が90p、長さが7m30cmくらいで、底が平らな高瀬舟のような細長い船で運んでいたそうです。 藍場川は岡山県の倉安川を真似して作られました。
9:00〜17:00
山口県萩市川島67
100円
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