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京都の修学旅行生の方々に行った観光ガイドの内容をまとめました!
木戸孝允旧宅は、築年数約250年の江戸時代頃に建てられた建物です。お城を中心に萩藩の役職の階級によって家が割り振られます。今で言う、寮のようなものですね。木戸孝允だけでなく、多くの武士がここで生活したのだと思うとワクワクしますね!
それでは、施設内をのぞいてみましょう!

台所

台所


現在受付に利用されている場所は、 当時台所として利用されていました。 外には当時の名残である井戸も残されています。ぜひ見てみてください! ちなみに当時、女性は玄関の使用が許されず台所は女性専用の出入り口としても活用されました。

玄関


内玄関、表玄関についてです。そもそも当時の玄関は男性専用でした。身内や、隣近所の親しい人は (写真右側)内玄関を利用し、 身分の高いお客様は(写真左側)表玄関を利用していました。 また、江戸時代の一般庶民宅には玄関をつけることが禁じられていたそうです。
玄関(左…表玄関、右…内玄関)
天井

天井


この施設は全体的に天井が低い造りになっています。 日本人にとって生活しやすいという理由もありますが、 ここは武士の家!刀が自由に振り回せないように防犯として天井の高さが低くなっています。 時代背景を感じますね。

書@


公用の間には、木戸孝允が7歳頃に書いた「今日」という書が展示されています。 書以外にも、彼の妻の幾松(松子(まつこ))、息子の正二郎、彦太郎の写真や家系図なども展示されています。
書@
書A

書A


仏の間には、木戸孝允が11歳頃に書いた書などが展示されています。この部屋はもともと、茶室や書斎として利用されていました。また、戸棚のふすまには「山水画」が描かれています。この「山水画」は五代のお殿様に仕えていた人が描いたものです。

死而後已
(ししてのちやむ)


木戸孝允の直筆で落書きが残されており、「死而後已(ししてのちやむ)」と書かれて います。この落書きの意味は「死ぬまで努力 を続ける」という意味です。江戸幕府の討伐 を目指し、国をより豊かにしようと奔走した 彼の生きざまがよく表れている落書きです。
死而後已




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