「日本一小さい火山」といわれる「笠山」にあるガラス工房です。
設立は平成4年、幕末に興り人知れず消えていった「萩硝子」の復興をかかげ設立しました。
地元笠山で採掘される「石英玄武岩」を岩石から砕き・溶かし・精製してガラスを作っています。
笠山は現在では活動していない「死火山」ですが、近辺では火山性の特殊な玄武岩が採れます。
その玄武岩を精製して作っているのがこの工房のガラスです。
通常ガラスは市販のもの(工業的に市販されているようなの)を使いますが、萩ガラス工房の原料は地元の岩石。
つまり「地元の岩から作ってる」ということで、こうやって原料を岩石から精製するような工房は
日本全国探しても他にないそうです。
まさに正真正銘、本当の「地元素材」!
その玄武岩から作られるガラス製品は「翠の萩ガラス」としてとても人気があります。
これがそのガラス↓

この工房では実際に職人さんが制作しているところも見学できます。
またガラス体験教室(各種)も実施していますので、レジャー型の体験・見学スポットとしてオススメです!