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  ガラスの成分は非常に複雑ですが、珪酸・酸化ナトリウム・酸化カルシウムの3つの成分が柱となっています。また、その他特性によって加える成分が異なります。これらが調合する素材となってきます。

  さあ、製造工程を見てみましょう!

  ※イラストはあくまでもイメージですので、本来の作業とは異なります




  ガラスを作るための原料を、一定の割合でミキサーを使用してよく混ぜ合わせる。原料には、笠山の玄武岩を使用する。


  調合したものをるつぼに入れて溶かす。1400度〜1500度の温度で12〜15時間という長い時間をかける。それにより、溶けたガラス内の空気が抜け、混ざり方も良くなる。





  あめのように溶けたガラスを、息を吹き込んだり、型に入れたりして、作りたいものの形にする。約30秒ほどで固まってしまうため、素早く作業をしなければならない。


  成形をしたガラス器は、まだ手で触れないくらい熱い状態にある。ここで急に冷やすと、ガラス内にひずみが出て割れてしまうため、徐冷炉に入れて、ゆっくり長い時間をかけて冷やす。






  出来上がったガラス器の底を、専用の機械で削り、ガラス器の表面をなめらかにする。


  ガラスの最終チェックをする。検査はもちろん、今までの段階で何度も何度も行っている。



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