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  • 江戸の歴史の復活
  • 地元産・石英玄武岩からのガラス製造
  • 国内最高1520°超高温度にて溶解(手作りの限界)
  • 国内唯一の『内貫入ガラス』を製造

  が魅力です。



  萩ガラスのやさしい緑色は、原材料の石英玄武岩(安山岩)に含まれる鉄分の色です。原石がとれる笠山は、今から約8,800年前に噴火した火山です。太古のロマンを映し出すかのように独特の色彩を放ちます。当時、玻璃・瑠璃・ギヤマン・ビードロ等と呼ばれて貴重品扱いされ、所持することが、即ち、特権階級のステータスとなっていたガラスが今、ニュー「萩ガラス」として素敵に生まれ変わりました。地元・笠山産の原石(石英玄武岩)を用いたこだわりの絶品です。

  江戸切り子の流れをくむ萩ガラスのデザインの特徴は、江戸や薩摩の切り子にはない10面カットです。当時、6、8、12、16面カットがほとんどの中で、萩においては割り付けの難しい10面カットが大量に出現します。このデザインは遠く北欧のスウェーデンで1860年に意匠登録されており、当時ヨーロッパで最も流行したものです。また、高杉晋作も萩生まれの10面カットのグラスを愛用したといわれます。萩ガラス工房では、中嶋治平が書き残した文書を参考に復元しています。

  「内貫入ガラス」とは極寒の地で空気が輝く自然の不思議な現象・ダイヤモンドダストを思わせる類のない苦心のオリジナル作品です。 一般の貫入ガラスとの違いは、萩焼の釉薬(ゆうやく)による貫入技法をガラス内部に封じ込めたものという点です。外気の気温の差が大きいときや人工的に温度差を与えると「内貫入」が進み、内面・外面の歪みのバランスが取れるまで模様が変化してきます。このような膨張率の大きいガラスを耐熱ガラスで挟み込んだ独特の三層構造ガラスで、国内では唯一、萩ガラス工房のみが生産しています。



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